戸建住宅の液状化対策
下のグラフは、東日本大震災の住宅
地盤補強別被害低減数を表したものです。
一番被害が少なかったのが、鋼管杭による地盤の補強です。最も被害が多かったのは、
Pコン(コンクリート杭)でした。
地震には、固い物より多少柔軟性のある物の方が良いみたいです。
しかし、一番大切な事は、施工した全ての杭が固い支持地盤(N値17~20程度)に
到達しているかとうかです。到達していない杭があるとすれば、地震で家は傾いてしまいます。
戸建住宅では、経済性や敷地の制約上抜本的な液状化対策が困難と言う方も多いかもしてませんが、
地震で家が傾いて修復する費用を考えると、初期からの対策が割安だと思います。
SP免震基礎工法は、地盤補強と液状化対策・地震揺れ対策が一度に出来る工法です。
「沈まず、傾かず、揺れない」一番安全で安心できる住まいになると思います。